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2017-03-07

鈴木工芸所×Co-Co Life☆女子部コラボ 車いす用バッグ開発ストーリー  第一弾 グループインタビュー実施しました!

B-pro
2017年2月18日(日)、株式会社鈴木工芸所とCo-Co Life☆女子部とのコラボ企画「車いすバッグ製作」のグループインタビューが行われました。

Co-Co Life☆女子部読者6名が、バッグ製作にぴったりのおしゃれエリア表参道に集合です。

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株式会社鈴木工芸所は、静岡県浜松市に本社がある綿繊維の加工会社。昔ながらの伝統の技術を守りながら新たな複合機能製品の開発を行っている斬新な企業。
社長の鈴木氏は、
「世の中の役に立つ、人に喜んでもらえる製品はないだろうかという思いでいたところ、社員から車いすバッグの企画が持ち上がりました」
と経緯を話してくださいました。

今回の車いすバッグの企画発案者であるプロジェクトリーダーの井上氏からは、
「車いす専用バッグはかわいくないなと思っていました。過去の経験から、商品というものは使っていてHAPPYになれるものがいいと思います。みなさんの意見が反映されてステキなバッグができあがるように、今日はたくさんいろんなお話を聞かせてください。どうぞよろしくお願いします!」
と、熱意のあるご挨拶をいただき、グループインタビューがはじまりました。

インタビューに集まってくれたCo-Co Life☆女子部読者の6名は。

①A.Aさん 清楚なボブがかわいい19歳の社会人。
②S.Nさん Co-Co Life☆女子部の企画にやっと当たりました!と満を持しての初参加さん。
③M.Yさん つやつやロングの黒髪にポイントカラー、おしゃれ上級者の19歳。
④K.Sさん 車いすバッグはアウトドアショップで探してもなかなかないので困っていたお姉さん。
⑤F.Yさん 手作りバッグを愛用中、作業所勤務の可憐な美人さん。
⑥M.Sさん レポートを持参して提出してくれた、素晴らしい!準備万端さん。

六人六色、ステキな女子が集合してくれました!
どんな意見が出るのか楽しみです。

グルイン1

まずは今使っているバッグを見せてもらい、不満や悩みを聞きました。
毎日使っている愛用中のものだからこそ皆それぞれ思うところはあるようで、
「もう少し開け口が広い方がいい」
「ファスナーの位置がいまいち、やり難い」
「容量が足りなくなる時がある」
「片手だと無理」
などなど、自分の障がいにあてはめて普段から感じていることや、工夫していることなどを話してもらいました。

グルイン2

グルイン3

グルイン4

企業のインタビューというと、なんとなく緊張しますよね。
会議室の雰囲気や、慣れていない空気のせいか、最初は硬い表情で緊張していた6人。
なかなか声がでない女子もいた中、鈴木工芸所の井上氏が間をとってくれたり、話しやすい雰囲気を作ってくれていました。

グルイン5

実際に多種多様なタイプのバッグをずら~~っと並べて、その中から好みのものを選んで理由を述べてもらったり、画像を見て多数決をとったり、いろいろな手法で女子たちの意見や感想を引き出していきます。

グルイン6

同じ車いすユーザーといえども好みや用途、それぞれの障がいによってバッグの選択も変わってきます。満場一致でこれがいい!というものはなく、意見がばらけます。
そもそも市販のもので代用してすむのであれば、わざわざ開発することはないので、開発する意味も見出さなければなりません。
さてどうまとめるか。これは難しい開発になりそうな予感?!

グルイン7
もうすぐ海外旅行を控えているS.Nさんはとにかく盗難が心配。デザインをチェックする目はひと際厳しく、盗難防止の観点から意見をたくさん言ってくれました。

M.Yさんは、
「車いすを目立たないようにシンプルにすることをいつも心掛けている。ブランド物でかわいい流行のバッグは、それはそれで買うので、車いす用は機能性重視になると思う」
と率直で貴重な意見を聞かせてくれました。

女子的にはおしゃれで実用性もあり、ファッションのポイントになるものがいいのかと思っていたのですが、6人の話を聞いているうちにそれは安直な考えだったのだと気づかされました。

会話を繰り返しやりとりの中で、飾らない正直な気持ちに触れ、彼女たちの求めているものに気づく。書面でのアンケート調査などでは得られない生の声がたくさん聞けました。
直接会ってインタビューするということの意義をあらためて感じます。

インタビューの最後に、
「では、みなさんの意見をもとに車いす用バッグが完成して発売されたら、いくらなら購入しますか?」
という質問に。

全員が4000~5000円、という意見に。

バブル世代の遠藤プロデューサーが、
「自分たちの時代はバッグといえば10万円くらいからという感覚だったから、今は違うんだね~」
とつぶやく。
会議室内のバブル時代を知っている人たちが一瞬、遠くを懐かしむ目になったような……(笑)

そこでM.Yさんが、
「本当にデザインも機能的にも良くて、素材も長く使えるものなら、8000円~10000円でもいいかなと思う。気に入ったら、色違いで2つとか買う可能性もある」
と発言。
隣でK.Sさんもうんうんと頷く。

最初はピリリとした空気で緊張していた6人でしたが、インタビューが進むにつれて和やかな雰囲気でリラックスして話ができたようです。
1時間半のグループインタビューが終了。

最後は写真を撮ったり、連絡先を交換したり、新しいお友達もできた様子。
こういうのがCo-Co Life☆女子部の活動で楽しいところです。

参加したK.Sさんから、
「常日頃から、車いすのサイドや後ろに取り付けられるバッグで、丁度いいのがなかなかないなぁと思っていたので、今回のヒアリングはとても貴重な機会でした。でも、人それぞれニーズも好みも違うので、みんなが納得いく物を作るのは、難しいと思いました。グルインは一度ではなく、これからが開発!と言うことで、もっと聞き取り調査、試作品の調査を継続してもらい、みんなが使いたくなるようなバッグが出来るのを楽しみにしています!」
と感想とエールをいただきました。

そして、グループインタビュー後の会議によって、
「株式会社鈴木工芸所とCo-Co Life☆女子部のコラボ車いす用バック開発」が正式に決定!!
いよいよ本格的に走りだします!

「こんなバッグ待ってました!」と思えるような、Co-Co Life☆女子のハートを射止める素敵なバッグができあがるようにスタッフもがんばります。
車いすユーザーのみなさん、楽しみにしていてください!

今後も更に詳細なグループインタビューや、デザイン画やプロトライプ完成後にモニタリング検証などを行いますので、「我こそは意見が言いたい!」「開発に関わりたい!」という女子、ぜひ手をあげて参加してくださいね。

開発期間は6カ月の予定です。
引き続きWebで報告していきますので、商品が出来上がるまでの開発ストーリーもお楽しみください。

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