Co-Co Life☆女子部がタレント事務所を始めます

エンターテインメントの国アメリカでは、多くの障がい当事者がTVドラマや歌番組、映画、雑誌、ファッションショー、舞台、企業コマーシャルなどに出演しています。

これは「障害を持つアメリカ人法(1990年~)」を機に発展した流れだそう。
さて、日本はどうでしょう。
障がい者がドラマに、ファッション誌に、コマーシャルに…、まだまだ、出演していません。

国民の6人に1人が障がい者の家族であり、2016年に「障害者差別解消法」が施行された日本でも、エンタメ界に障がい者が、もっと自然に進出していいはず!!!

2008年から10年にわたり、障がいや難病の人のためのフリーペーパーを発行し、数百名に及ぶ障がい当事者を取材してきた私たち「Co-Co Life(ココライフ)☆女子部」編集部は、そんな日本の現実に一石を投じたく、2018年2月、芸能界で実績のあるスタッフとともに本格的なタレント事務所を設立しました。
まずは専属タレント6名、業務提携のタレント8名、計14名とともに事業をスタートします。

また、2018年6月2日(土)に、第2期タレントオーディションを東京都内で開催します。
オーディションは、すでに各種メディアに出演経験がある方はもちろん、これから目指す方も大歓迎。
年齢、性別、障がい種別も問いません。

「Co-Co Life(ココライフ)☆女子部」の所属タレントたちの活躍を、ぜひ応援してください!
そして業界の方、ぜひこのリアリティある肉体を持った、障がい者タレントを積極的に各シーンで起用してください。

こころのバリアフリーを エンタメ業界にも、もっと。

2018年2月吉日 NPO法人 施無畏(せむい) Co-Co Life☆女子部 編集部

こちらの記事もどうぞ(タレント事業部 撮影風景) http://www.co-co.ne.jp/?p=5743