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2018-05-17

Co-Co Lifeタレント部専属の松田昌美と、遠藤Pが講演を行いました。

2018年5月19日金曜日、ホテルニューオータニガーデンコート・紀尾井フォーラムで行われた一般社団法人「日本の福祉を考える会」で、Co-Co Lifeタレント部専属の松田昌美と、プロデューサー遠藤久憲が講演を行いました。編集部の扇 強太がレポートします。

画像:ホテルニューオータニ公式サイト http://www.newotani.co.jp/tokyo/

 

最初にこの会の代表である齋藤学一氏のご挨拶の後、デジタルハリウッド大学 星野裕之准教授が「ロボティクスとテクノロジーが導く、健常者が憧れる障がい者の世界へ」というタイトルで講演を行いました。

「障がいがある方の困りごとをカードにして、テクノロジーと組み合わせて解決の糸口を探す」という内容だったのですが、思ったより堅苦しくなく、押す人の立場に立った車いすの押し手の工夫など、コロンブスの卵的な発想も発表されました。

 

そして、遠藤プロデューサーの登壇。

まずは、Co-Co Life女子部の紹介です。「障がいを持つ読者に『共感』と『きっかけ』を与えるという媒体コンセプト、サポーターが950名に達している等Co-Co Life女子部のコミュニティ、ダイバーシティ&インクルージョンを実践する組織と、大きく3つに分けてお話ししました。

次に、マーケットにおける障がいを持つことの価値を語りかけます。

これまでCo-Co Lifeが手がけて来た調査事業や車いす用バッグの開発について、具体的な数値を用いた説得力のある形で聴衆に示し、最後にタレント事務所発足の発表と続きます。200名近い応募が来たことや選考の経緯を伝え、それぞれのタレントを紹介しました。

そこで、いよいよ専属タレントの松田昌美の登場です。

自己紹介代わりに、全員の拍手だけで聴衆が何人会場にいるか人数を当てるなどのパフォーマンス。皆、おおーっと感嘆の声が上がります。優れた聴覚を持つ松田は、部屋への反響音でだいたい判断がつくそうです。

続いて、遠藤Pから質問に答える形で進みます。

遠藤「前の仕事比較して収入はどうですか。」

松田「・・・ いきなりそれ聞くんですか??・・・。前職より上がってます」。

遠藤「仕事のやりがいは?」

松田「任された仕事があることはとても幸せです。会社員として花が咲かなかった10年を経ての起業なので、大変だけどやりがいはある、できる限り続けていきたいです」。

遠藤「時間のやりくりはどうしている?」

松田「実は、非常に苦手。職人カタギっぽいところがあるので、一つの仕事に集中すると最後まで頑張れる反面、融通が効かず他の事に目が届かないことも。そして、忙しくてプライベートな時間が持てない悩みも・・・」。

遠藤「恋愛も・・」

松田「そこ?それはいいや(笑)」

遠藤「2020年に向けて、障がい者の活躍の場について感じていることは?」

松田「率直に言って非常に不安。日本は障がい者との接触する時間が少なく免疫が足らないと感じる。2020年に言葉が通じずコミュニケーションが難しい方が外国から来る際に、意思の疎通や助け合いの気持ちを持てるのでしょうか。私たち(障がい者)も助けてもらったときのコミュニケーションの取り方が不足している。この状況で大丈夫かなと思う」。

遠藤「メディアとして障がい者と接触する機会を作ることが大事ですね。社会に対して提言したいことは?」

松田「よく聞かれます。視覚障がいに限定して言うと、思いのほか偏見や差別の根が深い。視覚障がい者は不憫だねと言われる状況から脱皮できていない。我々と直接接してリアルに見て、イメージを変えてもらいたい。そして、お互い住みやすい世の中にしていきたい」。

遠藤「これからの活動を教えてください」。

松田「ブラインドライターを2年、事業として大きくなりメンバーも増えているし、これからIT技術が進んでも続けていく。そして、視覚障がいのタレントとして日常に松田がメディアに出ている状況にしたい。そういえば視覚障がいだったよね、と自然に言われる、そういう世の中を目指したいです」。

 

 

 

 

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