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2018-08-14

「スマホで手助け」JR大阪駅で実証実験中! 8月31日(金)まで

ヘルプ依頼がカンタンにできた!

大日本印刷株式会社と西日本旅客鉄道株式会社、株式会社ミライロの3社が共同で、「移動時に困っている人」と「手助けしたい人」をLINEで結びつける「スマホで手助け実証実験」をJR大阪駅で実施しています。
そこでCo-Co Life☆女子部モデルの上田菜々さんが、さっそく参加してみました!

 

大阪駅に着いたよ!

今日はお出かけ。JR大阪駅に来るのは久しぶりだから、ちょっとドキドキ。

階段、困ったな…

あれ?ここ階段しかなかったかな?目当ての百貨店は目の前なのに…。エレベーターも近くに見当たらないしスロープもなさそう。どうしよう…

よし!LINEの「&HAND(アンドハンド)」アカウントでヘルプしてみようっと。

メッセージが返ってきた!

「近くにサポーターがいます。必要なサポートはありますか?」というメッセージに、「段差がない道を教えて」と返信!

サポーターが私を見つけやすいように、「特徴的なアイテムを選択してね」だって!私の特徴は「メガネ」かな。

こんにちは。よろしくお願いします!

しばらく待っていたら、優しそうな男性サポーターさんが来てくれた。行きたい方向を告げると、階段のない通路を教えてくれるって♪よかった!

こっちですよ~

ありがとうございました!

無事、目的地の方向に出られた!サポーターさんとはここでお別れ。どうもありがとう!


「スマホで手助け」実証実験

  • 実施日/2018年8月3日(金)~31日(金)
  • 場所/JR大阪駅改札外(中央コンコース、御堂筋南口~桜橋口付近)
  • 実験内容/次の4つの困りごとで「手助けがほしい人(車いす利用者、ベビーカー利用者、高齢者、訪日外国人、観光客等)」と、「手助けしたい人(サポーター)」とを、LINEで結びつける実証実験。

(1)駅の段差がないルートを教えてほしい
(2)乗り換えや駅の施設について教えてほしい
(3)目的地までの行き方を教えてほしい
(4)段差を乗り越える補助をしてほしい


上田菜々さん(20歳・脊髄性筋萎縮症)

「この取り組みが、障がい者と健常者を『つなぐ』きっかけになれば」

――上田さんは、駅で困ることってありますか?

菜々:あります!駅のエレベーターって、ホームの端とかフロアの隅っこにあったりして分かりにくいことが多いんですよね。スロープがない階段とか、1、2段の地味な段差もけっこうあるので困ります(笑)

――そういう時はどうしている?

菜々:駅員さんに手伝ってもらうか、近くにいる人に頼みます。でも、駅員さんに頼もうと思ったら改札まで戻らないといけないし、見ず知らずの人にいきなり頼むのも悪いかな、と思います。急いでいらっしゃるかもしれないし。だから、こういうサービスはすごく嬉しい。やっとできたか!って感じです(笑)

――サポーターに手助けしてもらう時、こうしてくれたら嬉しい、というのはありますか?

菜々:何をしてほしいか最初に尋ねてくれるとありがたいです。先回りしないで、私がお願いしたことだけをやっていただけたら。例えば、親切心で車いすを押そうとしてくださる方が多いんですが、私は電動車いすなので、押されると逆に怖かったりするんです。

――なるほど。サポーターは「受け身」くらいでちょうどいいということですね。

菜々:その方が、お互いやりやすいと思います。遠慮なく、はっきりと聞いてほしいです。

――今回の実証実験は介護士などの専門職ではない一般の人にサポートしてもらうことになりますが、それについてどう思いますか?

菜々:私はすごくいいと思います!障がい者と一般の人って、今まで接点があまりなかったと思うんです。でも、こんなふうに気軽な感じでサポートしたり、されたりする機会があれば、お互いのことがいろいろ分かり合えるじゃないですか。LINEが使えれば小学生だってサポーターになれますし、子どもたちにとっても障がいのことを知るいい経験になるのでは。
このサービスが広まれば、きっと世の中が変わると思います!

まずは「&HAND」のLINEアカウントに登録を!

この実証実験の趣旨に賛同し、「私もぜひ参加したい!」という方は、「&HAND」のLINEアカウントにあらかじめ「友だち登録」をお願いします。
自分が「手助けを必要とする側」か、「手助けする側」かを、登録の際に選択。いくつかの項目にあてはまるものを登録してくださいね。

 


<「スマホで手助け実証実験」の仕組み>
「スマホで手助け実証実験」は、LINEの「&HAND」アカウント上で利用できるサービスです。
&HANDのLINEアカウントに友だち登録をした方がJR大阪駅の実証実験エリアに入ると、自動的に「実証実験エリアに入った」旨のLINEメッセージが届きます。
メッセージはLINEのChatbot(チャットボット=自動会話プログラム)で行われます。このChatbotは、訪日外国人も使えるよう、日本語と英語に対応しています。
Chatbotを通じて、ビーコンの範囲内にいる「困っている方」と「サポート可能な方」を繋ぎ、困っている方のところへサポーターが向かうお手伝いをします。
たとえば手助けが必要な方の場合、Chatbotと会話形式で質問に答えていくことで、サポート依頼からマッチングまでが行えます。
また同エリアにいるサポーターは、同じくLINEのChatbotを通じて、困っている人からの依頼を受けます。その依頼に対し、サポートの意思を表示すると、依頼者がいる場所への誘導メッセージが届くという仕組みです。
やりとりはすべてChatbotを介して行うので、相手にLINEのIDや電話番号などの個人情報が伝わることはありません。

<今後の展開>
この実証実験の検証を経て、街でのさまざまな困りごとやニーズに対して、善意を持つ人が自然に、当たり前のこととして行動できるようサポートするサービスの開発を、さらに進めていきます。


こんなサービスがもっと広まればいいな♪

 

ご注意!
●サポーターの方へ
1.相手の意思を尊重したうえで、ご自身の持ち時間と、できる範囲でのサポートをお願いします。
2.一人でサポートするのが難しい場合や、目的地が分からない場合は、無理をせず駅員さんや周囲の人に協力を求めましょう。

●サポートが必要な車いす・ベビーカーをご利用の方へ
1.段差を乗り越える時、車いす・ベビーカーの操作方法や掴む位置を分かりやすく伝えましょう。
2.段差のサポートに不安がある場合は、丁寧にお断りし、スロープやエレベーターの場所を教えてもらいましょう。

提供
大日本印刷株式会社

お問い合わせ
「スマホで手助け実証実験」について
https://dnp-andhand.jp/

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