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第10回「ワーキングコラム」教えて!なかむら社長

☆【お仕事Q&A】あなたの”お仕事の悩み”に、中村社長が答えます!

Co-Co Lifeでは、テンプスタッフフロンティア(株)と共同で、お仕事に関するQ&Aコラムを掲載いたします。
皆さんのお仕事に関する悩み・質問に、障がい者雇用に詳しい・テンプスタッフフロンティア(株)の中村社長が答えてくださいました。

質問★ケロさん(25歳・女性)からのご質問
(内部障がい)

私は移動自体に問題はないのですが、運動量が多いと具合が悪くなってしまいます。
そのため、事務職希望で就職活動をして、公共機関に就職することができました。
面接の際に、自分の障がいのことは伝えてありました。 担当部署があるのは建物の4階で、「エレベーターがついているので、移動の負担については問題ないでしょう」と言われていました。
しかし仕事が始まってみると、職場では節電のため、エレベーターが輪番運転であることがわかり、週に2日しかエレベーターを使うことができません。 仕方なく、4階まで階段で昇り降りしていますが、やはりとても疲れてしまい、仕事に支障をきたしています。
他方、節電は職場全体の決まりですし、自分一人のために「動かしてほしい」とは言いづらい状況です。 解決案が思いつきません。アドバイスいただけますと助かります。

中村社長の回答

ケロさん、ご質問ありがとうございます。
入社時の確認と、入社後の現実とのギャップに悩むケースは、 残念ながら少なくないお話です。

結論から申し上げると、仕事上の上司に、「仕事に支障をきたしている事」と「面接の際にエレベーターがついているから問題ないでしょう」と言われた事を伝え、
「自分のためにエレベーターを動かして下さいとは言いづらい・・・」というケロさんの率直な気持ちも加えながら、解決策を一緒に考えて欲しい旨をお話しするスタンスがよろしいかと思います。

ご質問を拝見し、ケロさんは「面接の時の話と違う!(怒)」と 会社へ食って掛かるような方ではなく、節電への理解など、職場の状況を把握しながらお悩みを抱えてしまっていると察しました。

解決案としては、
1)必要な時間帯だけエレベーターを動かしてもらう
2)1Fで業務ができるようにしてもらう
3)階段をあまり使わないような役割変更や業務の工夫
などが考えられますが、相談としてのポイントは、「どのような仕事にどのくらい支障をきたしているか」と「自身の努力や工夫で対応できる範囲と対応できない範囲を具体的に上司に説明すること」だと思います。

一般的に、相談を受ける側の心境としては(いろいろなタイプの上司がいますが・・・)、
「具体的に何をどう解決して欲しいのか?」
「解決できない場合のリスク(ケロさんの体調悪化や退職、仕事の非効率など)として何が考えられるのか?」などを明確にしたいものです。
仕事や組織、職場の設備の状況など、上司の方はケロさんよりも多くの情報を持っているはずなので、 相談することにより、自身で考えているだけでは思い付かなかった解決策が出てくる可能性もあります。

一方的な苦情と受け止められないよう、「仕事に対して責任を持っているので、解決策を一緒に考えて下さい!」とケロさんの考えも伝えながら、上司の方にご相談してみてはいかがでしょうか?