Co-CoLife Vol.4

Co-CoLife Vol.4 page 19/24

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めるも良し。それで1つ1つ出来る事を増やせれば良いんじゃない?私から見たらすごいポジティブで何でも挑戦していく精神は素晴らしいし、本来そうありたいと思うけど、同じ障がい者でも程度によるよね。私は不安の方....

めるも良し。それで1つ1つ出来る事を増やせれば良いんじゃない?私から見たらすごいポジティブで何でも挑戦していく精神は素晴らしいし、本来そうありたいと思うけど、同じ障がい者でも程度によるよね。私は不安の方が勝っちゃう…。私は後で痛い思いをするから、冷静なさえさんを尊敬しちゃう!親には「痛い思いをしなきゃ解らないんだから少しは行動に移してみたら?」と言われる。親心的には障がいをもったからと卑屈になってほしくないんだろうね。さえさんは無理せず自分のペースで進んだら良いと思う。私も昔は恐くてコンビニにすら行けなかったけど、今は積極的な性格に変われたし。その変わるキッカケって何だったの?…大学かな?高校は盲学校で、ごく少数の集団だったから世界も狭くて。普通の大学に行ったら何百・何千と人が居るから、そこで色んな出会いがあって世界が広まったなぁ。お互いの出来る事で支えあえば、乗り越えられる壁もある――行動派のまみさんとちかさんはどこに遊びに行きますか?私は段差がある場所でも何処でも行っちゃいます。店の前で「ここ段差多いから私だけ帰ろうか?」と言っている間に、友達が車いすの前にしゃがんで「乗れ!」って。おぶってもらって入ったりします。それは本当に有難いよね。気にしないで一緒に遊んでくれてるって事だもんね。私も車いすの友達は何人かいて、私は目が悪いだけで力はあるから、お互い助け合って、それで意外と乗り越えられてるよ。手伝ってもらう代わりにバックを持ったりしてね?!そうそう!友達だったら当たり前の事だよね。多分健常者と障がい者の恋愛って相手の障がい者に何かしらすごい魅力が無い限り、そこまで付き合えないよね。私は障がい者という存在が健常者に「どう見られているのか」が一番気になる。何か見返りを求めているのか否かが解らなくて。困っていたら自然と手助けしようと思うんだろうけど、障がい者と面識のない人の場合お互い戸惑っちゃいそう。学生の時に付き合った健常の彼は全然偏見無かったよ!「視覚障がいくらい何だ、俺が助けてやれば良いだけじゃね?」って。まあ、チャラすぎて別れたけど(笑)一同:爆笑後は、ズバズバ疑問点を聞いてくる人がいて傷つく事もあったけど、「興味持ってくれているんだ」ってプラスに受け取るようにしたり。言い過ぎの人もいれば、逆にどこまで突っ込んで良いのか解らず困ってる人もいるし。自分もどうしてほしいのか複雑だし難しい。それ、もっと色んな子に聞いてみたら良いかも!折角だから友達を個々に連れてきてまた女子会して輪を広げようよ!変化の無い日常を送っていたから、新鮮な体験だった――みわさんとさえさんは前号の企画「出会えるパーティー」に参加したんですよね!いかがでしたか?ご飯は美味しかったですよ!らかに怪しい人達に声かけられた。グラビア…。からかって話しかけてくるのかな?多分だけど、いたずら目的かと。本当、色んな人がいるよ。でも、本当に良い出会いも沢山あって。街中で車いすをこいでいたら後ろから押してくれて、仲良くなってツイッターで繋がったり。私は電車で席を譲ってくれた人と意気投合してメアド交換した事ある!確かに私も坂道で押してもらった事はある。危ない人もいるけど、優しい人も沢山いるんだよね!お店で知り合った人と仲良くなってまた輪が広がったりして。危険な事も沢山あるけど、障がい者だからって出て行かないのは勿体ない。外出はするけど、何かあったら…って不安の方が大きいな。全く歩けない人と少しなら歩ける人では条件が全然違う。全く歩けないと、簡単に出るって言っても問題だらけだし。そんなにフットワーク軽く出来ないな…。出来そうな事から始めて、難しい事が出てきた時どうするかだよね。友達に助けを求めるとか、求める相手がいないなら友達作りから始19