Vol.18 スタッフ編集後記

【元山 文菜】
今号の巻頭特集は「バリコレ」です。
この企画、立ち上がったのが7月!
そこから、今号の発刊まで…やりきりました。
多くの方の協力のおかげで無事に今号が発刊できたこと、感謝しかありません!
そして、この4カ月間、いつも以上にCo-Co Life☆女子たちと
多くの仕事をさせていただきました。そして、改めて素敵だなぁと感じました。
「みんな違って良い!」が当たり前にある空間に何度も感動していました。
Co-Co Life☆女子部のことを、もっと広めていきたい!と思っております!
関わっていただいた皆様、本当にありがとうございます。

【榎本 佑紀】
今回は、「バリコレモデル」のかたわら、「街散歩」のライターを担当しました。
バリコレについては既に皆さん書いているのと思うので(笑)、
街散歩の裏話をしようと思います。
新宿の京王プラザホテルで、「ホテル女子会」を決行しましたが・・・・。
実はこのホテル女子会、ホントはラブホテルで行うつもりでした。
しかし、ラブホテル側から「バリアフリー対応のホテルがそこしかなくて殺到されても困る」との理由で、断られてしまいました。
「障がいがあっても、普通の女の子と同じように、女子会を楽しみたい」。
その為にはもっとバリアフリーを普及させることが必要と感じた今回の取材でした。

【扇 強太】
今回一番の印象は、やはりバリコレ2016のお手伝いをさせていただいたことです。
寒さに震えながらの待ち時間大変でしたね。でも、ステージに上がると表情が一変。
彼女たちのキレイに賭ける気持ちを見させてもらいました。
ただ、障がい者がステージで健常者が観客だけではなく、
両者が普通に一緒にいられるようにしたいな、とも思いました。
個人的にも、リオデジャネイロまで競技を観戦しに行ってトップアスリートのプレーを見て、
いろいろな経験をさせてもらいました。
障がい者スポーツが2020年までの流行りで終わらないようにしたいですね。

【加茂 桂子】
新連載「扉を開けて」。
闇の度合いを深める現代社会、愛情ゆえの過干渉といった環境にあっても、
自分らしく輝きながら生きることを諦めないで…。そんな声や思いから実現した、初の知的障がい女子に向けたメッセージ企画です。
「知的障がい」といっても、もちろんひとくくりにできるはずはなく、個々の特性、生活環境を考慮すると千差万別です。
ターゲットとなる当事者や支援する人たちに、どのような角度から、どんな言葉を使ってアプローチすればいいのか…。
生みの苦しみを味わいました。これからも試行錯誤は続くと思います。
読者の皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしています。

【是永 小百合】
諸々余裕がなくて、しばらくCo-Co Life☆女子部から遠のいていましたが、
今号では久しぶりに誌面を担当。
忘れかけていた制作の勘や雰囲気を味わい、ワクワクしました。
今回「スタッフのハマりもの」ということで、日常使いの私のお気に入りグッズをご紹介。掲載させていただくグッズを取り扱う各企業広報担当の方とのメールのやり取り、
ブツ撮り、プロフ撮影などなど、やっぱりものづくりは楽しいと実感しました!
今年は、変化や新しい事の多い1年でした。
来年も好奇心とミーハー精神でまだまだ前へ進みます!

【関 由佳】
今回はバリコレ、街散歩、静岡版カフェ特集とハンコ教室…と取材が盛りだくさんでした。
それぞれいろいろな思いがありましたが、街散歩で行った京王プラザホテルのユニバーサルルームは本当に感動モノでした!
かゆいところに手が届くとは、こういうことなのか、とホテルのレベルの高さを実感しました。
東京で泊まる機会があったら、ぜひぜひあの過ごしやすい空間を経験してほしいです!

【守山菜穂子】
今号では「バリコレ」ファッションショーのディレクションと、巻頭企画を担当しました。
Co-Co Life女子の「おしゃれ力」は、年々上がってきていると、改めて感じます。
このショーを見て「私もおしゃれしていいんだ」、こうツイッターに投稿してくれた読者がいました。
また、番組を見て「私も皆さんみたいに、他の人を笑顔にできる人になりたい」とメッセージをくれた中学生の当事者女子がいました。
このメルマガを読んでくれている皆さんは、たぶんもう「受け取る側」でなく、「与える側」です。
キラキラした光を周囲に振りまいて、一緒に社会を明るくして行きましょう!

【渡部あきこ】
今号は「キラキラ女子」を担当しました。
以前から大好きだったイラストレーターの須川まきこさん。
お互い関西人で、大学が京都市の北の方という共通点があり、意気投合。
須川さんのほんわかな雰囲気とはんなりな話し言葉に、寒空の下で行ったインタビューも春の心地を感じられるあったかい時間でした。