Vol.21 スタッフ編集後記

【元山 文菜】
今号はパッと目を引く新しい表紙になったと思っています! 表紙を飾ってくれたのは、巻頭特集にもご協力いただいた芸人の鈴本ちえさん。 それにしても、メイクの力は偉大です…… 撮影前のスッピン状態から、しっかりメイクを施した撮影後では、 モデルさんの纏うオーラが全く違います。発する言葉さえも違うように感じます。 できるだけ多くの読者の方が、メイクと触れ合える機会を……と、多様な視点で コスメのご紹介もさせていただきました。 今号も「一歩、外に出るキッカケとなれれば」という想いを込めて制作いたしました。

【伊藤 ユカ】
夏のうちは私の活動時期なのですが、今年は雨ばっかりで嫌になります。 障がい者に雨は大敵ですよね。電車等では脱がなきゃいけないと思うと、 レインコートも簡単に着ることができない。 車いす用のレインコートって面積が大きいから、拭いて畳むのが1人でできないんですよね~。 みんなどうしてるのかしら? もういっそ、商店街とか限定ではなく、道路にも全面的に 透明な屋根が作られればいいのに……とか思っちゃいます。 そんな私は今回、初コラム担当。 キラキラ系記事が多かった本誌でネガティブを綴ります(笑)。 みなさんに共感してもらえるといいんだけどなぁ。

【植野 亜純】
初めまして、植野と申します! スタッフとしてはまだ関わらせて頂いたことがないですが…… 高校時代、新聞部に入部していたので、「Co-Co Life☆女子部」のライターや校正会に 参加してみたいです。お会いしたことのないスタッフの皆様ともお話し出来るチャンスかな? とも思っています。 都内在住でないので、参加したくても参加出来ていないのが現状なのですが…… ADHDの衝動を発揮させて(笑)なんとか都内へ行けるようにしたいです! そして街散歩で私の住む地域を取り上げて欲しいなぁとも密かに思っています。 自分の住む地域でのバリアフリーを今までにあまり意識したことがなかったので、 探してみたいと思います。

【榎本 佑紀】
今回は念願の巻頭企画に初参加でした。しかもテーマは、自分の悩みでもある「メイク」。 「障がいがあるから、メイクなんて出来るわけないじゃん」 「Co-Co Life☆女子部」に出会うまでそう思っていました。 しかし今は違います。 「最初から諦めてしまうなんてもったいない。やってみたいことがあるなら、挑戦する。 難しかったら、他の方法を考える。」自分の考えが、 ゆっくりですが着実に変わってきたように思います。 障がいを理由にやりたいことを諦めている皆さん!私達と一緒に、一歩前へ出てみませんか?

【扇 強太】
進行管理をやらせてもらって、2号目です。 今回も無事に発行できてホッとしています。 この役目をやって一番良かったことは、実際の誌面作りに参加することで、 制作プロセスを詳細に把握でき、たずさわる皆さんの苦労や努力を少しでも理解できたこと。 まだ課題もたくさんありますが、ひとつひとつ潰していって、 より良い誌面にしていきたいと思います。

【加藤 珠由】
「Co-Co Life☆女子部」の活動の中に、「障がい者の意見を取り入れた商品開発」があります。 今回は鈴木工芸所さんとのコラボ企画で、オシャレに敏感なココライフ女子にぴったりの 「車いす専用バッグ」の開発ストーリーです。 鈴木工芸所さんは、普段は障がい当事者とはあまり関わりのない生地メーカーさんですが、 読者サポーターの女子達の気持ちに優しく寄り添ってくれる素敵な企業でした。 商品に愛情を持って開発に取り組まれているのが印象的でした。 インタビューや検証に協力してくれた読者サポーターさん達、ありがとうございました!そして、実際に購入してくださったみなさん、心よりありがとうございます。 私もブラックを購入しました。ショルダーバッグとして使ったり、父の車いすに取り付けて 一緒にお出かけしようと思っています。 裏地が華やかなカラーなので中の物を取り出す時に 裏地のショッキングピンクが目に入って可愛い気持ちになれます(笑) これからもココライフ女子の声が反映されたさまざまなコラボ商品が誕生して欲しいな思います!

【城岸 美稀】
Vol.20の「街散歩」で初ライターに、挑戦しました。 なお、私は関西在住のため、ロケだけ行き、いまだに校正会に未参加です。 そのため、新米なのにスタッフに制作を任せて申し訳ないと思いつつ、感謝の気持ちでいっぱいです。 私はCo-Co Life☆女子部の「障がいを抱えても何かにトライできる機会」を、 探し求め実行し続ける姿が大好きです!  また、Co-Co Lifeの内容は、障がい当事者の私にとって奇跡を見ています。 ただ、企画に憧れても、参加が難しい読者も存在します。 だから「47都道府県Co-Co Life☆女子に会いに行く」というコーナーがあれば、 在宅の読者に会いに行きます!

【関 由佳】
今回は両国江戸散歩とネガティブコラムを担当しました。 江戸好きな私にとって両国はメッカ。 取材中も楽しすぎて、プライベートかのようにはしゃぎました(笑)。 今度、個人的にもバリアフリー江戸ツアーを計画しようかな♪ (賛同いただける方はお声がけを!(笑)) そしてネガティブコラムは記念すべき初回。私にとって大変勉強になりました。 東京近郊は公共の交通機関が発展してはいますが、バリアについてはまだまだまだまだ… 課題が山盛り。 こういったネガティブな課題についてこれからコラムで発信できたらいいなと思っています。

【守山 菜穂子】
vol.21では、2012年の創刊号以来、5年ぶりのメイク特集を実施しました。 表紙モデルの鈴本ちえさんは、脳性まひのお笑い芸人。 黄色い表紙でパッと開いている、 元気でチャーミングなその右手に障がいがあります。 「障がい」と「かわいい」は共存できるのか? それを常に考え続けている「Co-Co Life☆女子部」に ふさわしい表紙になりました。

【和久井 香菜子】
今号は「法律Q&A」のみの担当でした。 毎回、さまざまな法律相談ができる企画です。 「こんな事があったんだけど、これって法律的にはどうなの?」とか 「なんとなくこんなもんだと思ってたけど、実はおかしいのかな?」といった 日常の疑問を、弁護士の先生に聞いてみましょう! 意外な解決法が見つかるかもしれませんよ。

【渡部 あきこ】
『編集部イチのコスメフリーク』と認定されたワタナベです(笑) 久々のメイク企画、メイクの撮影は私の勉強の場でもあります(笑) プロのメイクさんと話したり、テクニックを間近で観ることのできる貴重な機会です! その裏話や、私が集めたプチプラからデパコスまでの新作コスメ情報や使用感など ブログに綴っておりますので、これを機にぜひ読んでみてください♪ コスメのことで何かございましたら、ご相談に乗りますので各種SNSよりご連絡くださいね(笑)